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古都、ともしび、 名無しの佇まい。
店名『なんじゃもんじゃ』に込めた思ひ。
不思議なこの名前、『名無し』の樹とは?
なんじゃもんじゃは実は樹の名前。
その昔、名のわからない樹を呼ぶために
『名無しの権兵衛』のような使い方をした、ともまた神事に使う樹を神聖視し直接にその樹の本来の名前を呼ぶことを避けるため用いられたとも。現在ヒトツバダゴという白い花を咲かせる樹を指すことが多くスペースにもその樹がございます。
『その刻その刻のお客様が一日主となり何かをしたり、あるいは何もしない事も
たのしむ名無しの場所』というモットーのもとこの名となりました。
百二十年、古都を照らして
寺社仏閣の提灯を創ってきた侘びの空間
奈良のきたまちで多くの寺社仏閣の提灯等を作り続けてきた『奥野傘提灯店』。
幾年も継いで繋いできた和の伝統、その店構えは古くは明治に遡り代々の店主が
当時の意匠を残しつつ、ひっそり店の奥で息づいていました。貸し教室や
レンタルスペースという名が広まった
昨今より遥か昔よりお茶道の教室等に
用いられていたその奥をリノベーションし在りし日の年輪はそのままにレンタルスペースとして気持ち新たに憩いや創作の場としてご利用頂けるようオープンしたのが当スペースとなります。
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